金山沢
2004年4月17日
メンバー: 岩田・秋田・中尾・村上・谷岡・上原・寺井(OB)
      古倉・宮村・加藤(あすなろ山岳会) 和佐(ピーク100) 西田・村木(きねづか同人)

天候: 晴れのち曇り

総勢13人の大部隊で出発。猿倉手前まで除雪されていて運動靴で登る。ここでスキーを着けてシール登行開始。白馬尻手前で左岸に渡り金山沢に取り付く。デブリも少なく快適に登る。

金山沢出合 快調な登り

上部では斜度がきつくなりペースが落ちる。おまけに日差しがなくなりクラストしはじめる。クトーを着けるが、だんだん苦しくなって最後の1ピッチはスキーをかつぐ。
ようやく稜線に到達し、のんびりする間もなく滑降準備にかかる。

2300m台地からの滑り 加藤さんの華麗な滑り

いよいよ滑降開始。上部の急斜面はクラストしていてターンに一苦労。2300m付近では斜度、雪質ともに快適になる。ここからはビデオ撮影をしながら順調に滑る。

快適な中間部 荒れた雪面を滑る

中間部を過ぎると雪面は荒れ、滑りにくくなるが、それでも気にせずに滑っていく。大雪渓を横切り、右岸へ渡る。猿倉荘では除雪作業をしていた。除雪地点まで林道を滑り降り、ここでスキー終了。二股までは黙々と歩く。標高差1800mはさすがに疲れた。
[コースタイム] 二股(7:30) 猿倉(8:40) 出合(9:20) 稜線(13:30) 滑降開始(14:10) 猿倉(15:50) 二股(17:00)

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