大峰 神童子谷支流 オソゴヤ谷遡行

日時: 2008年8月2日

メンバー: 根岸、藤本、吉田、中谷、上原

オソゴヤ谷の橋をくぐって入渓。直後に5m滝に出会う。直登はあきらめて 左岸を登る。


5m滝を登る

ここからは小滝、ナメ、瀞を快適に登る。すぐに崩壊地に至り、岩の間を抜ける。崩壊地を過ぎてからも穏やかな流れの中を遡行する。


小さなナメ


小滝を登る

時折、腰までつかるほどの釜を登る。やがて右岸の植林小屋に出会い、本流の遡行を打ち切る。
ここから沢を下り、行者還岳からの枝沢に入る。滝が連続して本流より おもしろそうだ。


行者還岳からの枝沢

8m滝は吉田のリードで登る。次の10m滝は右岸を大きく巻く。


8m滝を見上げる

沢に戻ってしばらくすると、伏流になってしまった。ここで遡行を打ち切り 沢を詰めて行者還岳への稜線を目指す。沢筋がガラガラになってきた所で
尾根に移るが、ここも蟻地獄のようで登りにくい。悪戦苦闘の末、やっと稜線に抜けた。


稜線に至る

行者還小屋から関電巡視路を降りる。木橋が朽ちかけた所 もあり、注意が必要だ。時折弥山や鉄山を眺めながら疲れた体に鞭を打ち、ようやく大川口にたどりついた。

[コースタイム]
入渓(9:35) 植林小屋(11:20) 枝谷(12:05) 遡行終了(13:05) 稜線(14:15) 行者還小屋(14:40) 大川口(16:10) オソゴヤ谷出合(16:30)

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