ほたるとゆき

03-01


 

関西蛍雪山岳会  
 
                                                                                                               
日程
ほたるとゆき C級指導員検定 スキー(ゲレンデ)
1/5

 
ハイキング
(田中澄子)


 
1/4-1/5 近郊のスキー
(岩田)
1/12
1/11-1/13 御岳 山スキー
(上原)
1/11-1/13 八ヶ岳 1/11-1/13 NAISG
(秋田)

 
1/19 1/18-1/19 取立山 山スキー
(上原)
   
1/26 比良山 救助訓練
(堀)
   
2/1 救急救命講習会
40周年記念山行計画立案
(秋田)
   
2/9 2/8-2/10 十石山 山スキー
(上原)
2/8-2/11 八ヶ岳 2/8-2/11 乗鞍 NAISG
(秋田)
2/16 不動岩
(飯窪)
   
2/23 伊吹山 山スキー
(上原)
2/22-2/23 大山  
例会日
1/09 (木)
1/22 (水)
2/06 (木)
2/19 (水)
 
3/06 (木)
3/19 (水)
 


山行報告     : 報告者
 
08/15〜08/17







 
屋久島 谷岡
月に35日雨が降ると言う屋久島で3日間晴れに恵まれたのは良かったのですが、南の島の夏の暑さは半端ではありませんでした。何を思ったか、淀川小屋に入るのに、尾之間から丸一日かけて登り9時間歩いた末に立派な舗装道路に出たのでした。次の日黒味岳ではほぼ360度の展望がありましたが、宮之浦岳に着くお昼頃にはすっかりガスに覆われ、永田岳に向かうと急に人気が無く頂上は静かでした。3日目トロッコ道に出ると突然の向かいからの人人人。白谷雲水峡に入るとまた静かでほっとしました。小屋は3つとも余裕がありテントを張っている人は他に居ませんでした。

09/14〜09/16





 

後立山 五竜〜鹿島槍 秋田 中尾 谷岡
秋田さん30周年記念山行の後立山後半でした。八峰キレットでここを30キロのキスリングを担いで歩いたとお聞きしてもその大変さ、とても想像も出来ませんでした。あいにくの天気で展望が望めず次々目標物を捕らえてはごぼう抜きの中尾さん、そのせいではないでしょうが、不思議な粉を撒き散らして靴が解体して行き、テーピングテープはもとより、三角巾の大切さを実感した山行でした。

09/16

 

不動岩 岩田 村上 川辺 田中澄 堀
ザックをかついで不動岩を登りました。午後からはアブミの練習にはげみました。

10/06

 

蓬莱峡 村上 川辺 田中
C級検定の講習です。岩登りの基本をみっちり教えて頂きました。「目からうろこ」がポロポロ落ちました。

10/12〜10/14












 

大台・大峰 柴谷
10月12日 快晴
東大台の雑踏はさっと一巡りにして、西大台に入ってみる。初めて踏み込む西大台だが、ほとんど人が入っておらず、1筋の道以外は手付かずの自然。2頭の雌鹿がキーと警戒の声を上げて去って行く。1周4時間程度の散策路だが、これはお薦め。
10月13日 快晴
和佐又CS(7:00)-小普賢-大普賢(11:00)-七曜岳-無双洞-和佐又CS(15:00)
10月14日 快晴
和佐又CSを離れ、行者還岳トンネルを越えて大峰を横断して川迫川流域に入る。大川口に、急峻な尾根に鉄山に向かう踏跡があり、渓流の反対側には朽ちかけた吊橋の向こう小径が見える。地図を開くと、この踏跡をたどると鉄山経由で八経ヶ岳〜行者還岳を越えて一周できる破線がある。1周7時間。次はここを辿ってみよう。

10/13


 

吾妻山・比婆山 川辺 家族2人
国民休暇村に連泊し、中日に約15kmのハイキング。吾妻山は草原とかん木の山。比婆山は天然記念物のブナ林の山。紅葉には少し早かった。(雪山入門、特に山スキー入門には最高の山かなと思いました)

10/14


 

不動岩 岩田 田口(OB)
フリールート トップロープで登る。 リトルボーイ    5.10c
                  MCフェース右    5.9
                  MCフェース右の左 5.10b

10/19

 

蓬莱峡 岩田 上原 田中澄
小雨の中C級検定の練習に行きました。3級ルート2本をリードする練習、セカンド確保の練習、懸垂下降の練習をしました。

10/20

 

C級講習会・百丈岩 川辺 村上 田中澄
確保支点作り等で手間取っているうちに雨が降り出し、岩には登らずじまいになった。

11/03

 

蓬莱峡 川辺 田中澄 外
C級検定の連取で検定コースを2回登って降りる。おまけで凹角ルートの左の逆層の所をトップロープで登る

11/06〜11/08




 

西表島・クイラ川〜西表南岸、外離島、内離島 村上 谷岡
クイラ川の源流では5時間ほど迷いました。地形がかなり複雑でした。ブッシュを抜けると150M程の絶壁でびびりました。南風見田の浜は人が住んでおり年月の差を感じました。その後谷岡さんと別れ一人で外離島、内離島(無人島)でキャンプしました。なんだか浮世離れしていた日々でした。

11/10




 

蓬莱峡 川辺 田中澄 外
C級検定受験。即検定中止になるような大失敗はなかった。おまけで凹角ルートの右の最近出来たルートを登った後、宝塚の眠眠で弊店まで祝杯を上げました。(あいかわらず元気?な永広さんがお仲間を引き連れてアイトレに来てました)

11/17



 

ロックガーデン 堀 村上 谷岡 村上恵美
一日中アイトレをしました。人数が少なくゆっくりできました。恵美は顔面を岩にぶつけ、目の下が青くはれてしまいました。夕方遭難者に会い、堀さんの救助技術が発揮されました。シュラカバは必要だと思いました。

11/21〜11/23



 

八ヶ岳 谷岡
11月の寒波でいつもより早く冬山の雰囲気漂う八ガ岳。小屋泊まりで茅野に一回戻って北八と赤岳に行ってきました。縞枯山から渋の湯では霧氷を、天候に恵まれ思い切って登った赤岳では富士山だけは厚い雲がかかっていましたが、360度の展望に恵まれました。

11/24


 

不動岩 岩田 柴谷 他1名
岩田氏TOPで4級×2本、5級×1本、5.9×1本 &正面壁左端×2本久しぶりにミンミンゼミが鳴いた。

11/30〜12/01




 

京都北山・アイゼンボッカ 村上、秋田、中尾、石塚、吉田、谷岡
男性約27キロ、女性約20キロを担ぎ、叡電の二ノ瀬からアイゼンを着けて6時間かけて雲取の立命ワンゲル小屋へ。魚谷山からの一部と芦生の林道部分を除いて雰囲気のある山道でした。今回は鍋付でしたので、この重みも後で自分のお腹に入るかと思うと担ぐのも随分違うかもしれません。それから、立命ワンゲル小屋、ほんとにいい所でした。

12/14








 

裏六甲・烏帽子岩 岩田 田口(OB) 柳瀬(入会希望者)
岩を初めて30年。初めて烏帽子岩に行く。(今まで何やっててん?)まず簡単なルートということでアフターバイト(5.9)に取り付く。難しかったけどどうにか完登。次にタイムトンネル(5.10a)に行くが、2
本目なのかアフターバイトよりやさしく感じた。次は入門ルートの太陽がいっぱい(5.9)に行く。25メートルの素晴らしいルートでした。ここは田口さんもトップで行く。
午後はプリテイカンテ(5.10c)。タフ(5.10d)は核心でうちのめされ、その横のやさしいルートイジわるおヨネ(5.10b)を登る。岩場の整備がよくできており、快適?な登攀ができました。

12/15






 

逆瀬川(10:30)-縦走路-一軒茶屋-荒地山-城山-芦屋川(16:30) 柴谷
10時起床〜出発。いつもの思いつき山行。逆瀬川の住宅地を抜けて小経をたどり、六甲縦走路に上がる。最高峰手前では北斜面は雪が積もり、足元には5cm位の霜柱が立っている。久しぶりに荒地山からの尾根を下ったが、95年の震災で岩が動いたのだろうか、記憶に無いところもあった。

その他(メール等)

無事冬山合宿より戻ってまいりました。
結論からいうと残念ながら赤岩尾根の高千穂平まで登り途中下山致しました。
理由は
1. 新雪によりラッセルを強いられ予想以上にコースタイムがかかった事。
⇒大谷原から二股出合まで夏道で1時間10分の林道歩きが5時間かかりました。それにより初日に10時間ラッセル行動して高千穂平まで辿り着くことができませんでした。関東蛍雪と合わせて総勢9名のメンバーでラッセルし腰までのラッセル(部分的には胸まで)に苦しみました。
高千穂平手前で夜にまたもや新雪が降り翌日にわずか50メートルの登りに2時間以上かかったことにより日数的に厳しいと判断しました。(関西蛍雪は30日下山予定、予備日が31日だったため)
2. 湿雪によりエスパースがびちょびちょに濡れてしまいインナー靴まで濡れたメンバーが出てきてこのまま山中を行動し稜線でテントを張った場合、凍傷の可能性があった事。
3. 新雪による赤岩尾根上部の雪崩の可能性があった事等です。残念ながら下山しましたが、関西蛍雪の自称若手軍団のラッセル力は目を見張る物があったと自負しています。
他の山岳会も4PARTYほど入っていましたが一度もラッセルを交代することはありませんでした。悔しくていうのではなくトレースをつける楽しみをメンバーで享受できたと思います。さらに二股出合手前で雪洞掘りとビバーク訓練をやって下山しました。ビバークは川辺君、吉田君、谷岡さん、田中さん、井上君が経験しました。
(村上と堀は雪洞で寝ましたが、雪洞内部がびちょびちょに濡れていたためある意味ビバーク状態でした。)
まあ、山は逃げないので、また来年再チャレンジをしたいと思います。(転勤がなければ)
ビーコンを貸して頂いた中尾さん、秋田さん、飯田さんどうも大変ありがとうございました。
                              12/31 村上

 

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