八ヶ岳・柳川南沢大滝
2005年3月5日
メンバー: 岩田・柳瀬
3月5日(土)に八ヶ岳・柳川南沢大滝のアイスクライミングに岩田と柳瀬で行ってきました。
5日の深夜、大阪を出発。7時美濃戸口到着、チェーンを装着しそのまま車で美濃戸山荘を目指すが、川を渡った先の上り坂であえなくストップ、タイヤは空しく空回り、橋までスゴスゴ戻り河原に駐車する。
やはり4WDでないと無理でした。小雪の降る林道を出発するも、岩田は二日前からの風邪でピッチが上がらない、ヤナピーに荷物を持ってもらい、行者小屋に続く道と別れ大滝を目指す。
小滝には何人か登っていたが、その上にはトレースは無い。取付きまでヤナピーにラッセルしてもらう。今日は一番乗りだ気分が良い。さっそく登攀準備をするが、今日はスクリューを8本しか持っていないので、
それで足りるか少し不安である。3メートルに1本セットするとして約20メートル。3×8本で24メートル。しかし、3メートル間隔で落ちたらスクリューは墜落のショックに耐えてくれるやろうか?
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滝へのラッセル | 滝下半部の登攀 |
考え出したら不安が増すばかりなので、これ以上は考えるのを止めにする。12:20大滝のど真ん中にルートを決め登攀を開始。下部の緩傾斜帯はスクリューを温存し、バーチカルの始まりに1本セットする。さあいよいよここからが本番。
気合を入れてアックスを打ち込む。最初の数メートルは腕力があったが、痛めている左腕の
腕力が案の定無くなってきた。腕力が尽きる前にフィフィをアックスにセットしホッと一息、スクリューをセットする。しかし半分を過ぎる頃より、3〜4手上がっただけで腕力が無くなってくるようになった。見上げるも終了点はまだはるか先。トホホと弱気の虫が顔を出すが登るしかない。
引っ掛けでなるべく登ろうとするが、リードではやっぱり怖くてつい強く打ち込んでしまい、余計に腕力を消耗させてしまう。
後3メートルぐらいの所で、後続パーティが上がってきた。無様な格好を見られないうちに登ってしまおう。どうにか出口に7本目のスクリューをセットし、緩傾斜帯を5メートルラッセルし上部の潅木にて終了する。
登った! という感激は湧いてこず、どうにか落ちずに済んだという気持ちと、テンションばかり掛けて情けない気持ちが交錯していた。
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滝上半部の登攀 | 登攀終了 |
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柳瀬の登攀 その1 | 柳瀬の登攀 その2 |