大峰 小谷川遡行

日時: 2013年9月29日
メンバー: 大屋、堀内

7:00に大屋さんをピックして小谷川に向かう。下市を過ぎたあたりから小雨が降り、外気温が16度〜!
天気は曇りでどんより。なんかやる気がでないな。大屋さんと「寒そう!」を連発しながら9:00入渓地点に到着。林道のゲート前に車を駐車して、仕度を整えて、橋の横から入渓。川に入ってみると、それほど寒くもなく、水温もまだ我慢できそうである。すぐに、15mの滝がでてくる。ここはロープを出して、右手を登っていく。上部は高度感があるので、少しびびる。登りきると取水口がでてくる。

取水口を通りこして上がっていくと直登できる滝がいくつか出てきて、それらを越えていくと、林道の橋がでてくる。この橋を過ぎたあたりで、休憩をはさみ、第1ゴルジュに入っていく。
滝の連続でなかなか楽しい。途中、滝の中を直登しようとしたが、2m程登ったところで、滝にうたれて登れなくなる。なんとか登ろうとするが、頭に水がかかり、息ができない。仕方なく、滑り気味にクライムダウンして、下りてくる。もう一度登る気にもならず、右側から巻きぎみに登っていく。
第一ゴルジュを抜けたところで、休憩を入れて、さらに登っていく。沢に入ってみると寒さはそれほど気にならない。水温も低くない。けど、じっとしていると少し寒い。
休憩後、すぐに第2ゴルジュに突入。ゴルジュといってもそんなに暗くない。次々にでてくる滝を登っていく。ほとんどロープなしで登っていく。

第2ゴルジュを越えると、少し谷が明るくなるが、すぐに第3ゴルジュに突入。登っていくと、大きな釜を持つ7mくらいの滝がでてくる。ここも直登できるそうだが、左岸を巻いていく。滝の上にまた滝がでてきて、それも一緒に巻いてしまうが、上流をみると、堰堤が見える。遡行はこの上あたりで終わりになるので、もう一度下りて、滝を登ることに、4mくらいの釜を泳ぎ滝にとりついて登って行くのだが、釜を泳ぐのが寒そうで、大屋さんに登ってもらう。釜を泳ぎ切り、滝を中央突破しようと登っていくが、滝に打たれて、(修行?)戻ってくる。次に、登らしてもらう、大屋さんの登りを見られたので、中央突破は厳しそう。滝の右側を登ることに、水がない分登りやすく、上に抜けることができた。最後は釜に飛び込み戻っていく。結構寒い。
ここで、遡行開始から、3時間くらい。ここから、堰堤を右岸から巻いて、堰堤上部にでると二股がでてくる。左の沢を詰めるとすぐに林道がでてくる。

12:30遡行終了
林道で休憩をしてパンをむさぼる。休憩後、林道を下っていく。1時間ほどで、駐車地に到着。
荷物を車に入れて、入之波温泉、山鳩湯に直行。ここのお湯はぬるめで、いつまででも入っていられる。泉質も良く、なかなか良い温泉だ。帰りに、ご飯を食べて、大阪へ帰る。お疲れさまでした。

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