日本から白雲山荘へ。
飛行機のチケットを5月に申し込んだがすでにキャンセル待ち。チケットが取れたのは9月下旬、且つ現地の日本人に聞いたら我々が一番高かった!!
我々は往復71,000円だったが、8月に申し込んで60,000円で来たグループもあった。(日本航空の会員になってるとのこと。)しかも我々は帰りは午前便、効率の悪いチケット取得でした。
仁川空港から東大門市場まで、乗ってはいけない? ジャンボ白タク一台に乗る。値切まくって120,000W(12,000円・レートは日本の十分の一)1時間半乗るのでまあいいかっ!と思ったがやはり高かった!
東大門市場で昼食に入った店が鍋専門店、ナクチボックム(蛸の炒め物鍋)と海鮮ボックムをハーハ−言いながら(辛い!)食べて、5年前に行った登山店街を苦闘の末、やっと見つける。
岩田は日本で買えば16,000円のファイブテンのアナサジを99,000Wで買いご満悦でした。
それからやっとこさ2台のタクシーを捕まえて、登山口のトソンサ手前のバス停まで行く(一台13,000W)。
入山料(一人2,000W)を払って白雲山荘を目指す。20キロ担いで約1時間。
途中の峠に着くと仁寿峰が見える、初めて見る者はその姿にビックリしていた。
夕暮れの小屋にやっと着く(18:00)。
主人の李さんと5年ぶりの挨拶、「遅いので心配していました」と温かい歓迎を受ける。
白雲山荘(ペクンサンジャン)
一泊二食 25,000W。食事は日本人にも合う味付けになっており、辛いものばかりではなく種類も多く美味しかった。
シュラフは貸し出しがあるが、みんな持参していた。(マットは必ず持参)
売店にはビール・真路・マッコリ・清涼飲料水。スナック菓子などを売っている。
(しかし、その中でもマッコリが最高に美味い!!!)
主人の李さん(74歳)は日本語が話せる親切な方で、以前日本に来られた時にOBの田口さんが日本を案内したことがある。
今日は日本人が28名泊まっており、宮崎から「いおり庵」の楽しいメンバー11名も来ておられ、来年はいおり庵に行くことを決める。
仁寿峰クライミング。
今回、我々は仁寿A(5.8 4P)とBidulgi(5.7 3P)、Godok(5,6 7P)の3本しか登れなかった。二日目にショイナードB(5.8 6P)に行こうとしたが、先行パーテイが多過ぎあきらめた。
グレードについて。
スラブは御在所で5.10aを登りこんだので難しくは感じなかったが、クラック・チムニーは経験に乏しく非常に難しかった。かなりこの練習をせねばアカンと感じました。
韓国のクラック・チムニーは5.8が5.9〜10aに感じ、岩田はお助けロープのお世話になりました。
以下のグレード表示は岩田の感じた数字です。
大スラブ 1P目 (5.7 40m)中央のクラックから右上のスラブを直上。終了点下がチョッと微妙。
2P目 (5.7 50m)スラブを直上しオアシステラスへ。
仁寿A 1P目 (5.8 35m)クラックからワイドクラック。
クラックにフレンズを決めながら、最後はオポジション。
2P目 (5.9+ 25m)右側がかぶったチムニーをバック・アンド・フットで登り、上部のワイドクラックはレイバックぎみに行くが手が甘い。なぜか核心の上にペッツルが打ってある。
3P目 (5.9 25m)チムニー 2P目と同じく右側がかぶったチムニーを登るが上部が難しく、ザックに背中を押されて苦しい。
4P目 (5.7 20m)クラック〜ワイドクラックを登りコルに出て終了。
頂上へ (5.8 20m)コルから手が甘い浅いフインガ−クラック、フレーク状を直上。
タヌキの腹(5.7 15m)スタンスがあるが、みんなが登るのでツルツル。
スリップに注意!
懸垂下降 頂上から白雲台(ペクンデ)側のスラブを少し下降すると鉄杭の支点がある。
下降の支点は4箇所。上から見て右2つは空中懸垂(快適)になる。
どこを使っても2回(50mロープ2本)で降りられる。
Bidulgi 西壁懸垂下降ルートのハング下を登るルート。
1P目 (5,7 15m)一段上がりスラブを直上。
2P目 (5,7 30m)快適なフレーク(5.6)を左上し、その後直上(5.7)してハング下を右へトラバース。
3P目 (5.7 A0・A1)右へハンドトラバースし、鉄のボルトをA0かA1でトラバース。
ルートはここからクラックを登るが、時間切れでここから下降する。
Godok 取り付きはショイナードAの右の一番奥にあり、仁寿峰の登攀ルートの中で容易なルートの中の一つであり、所々潅木帯の歩きも入る。容易といっても5.7のレイバックやクラックがあるので結構楽しめる。約7Pで仁寿Aの終了点のコルに出る。
ルートは5年前より格段に整備されており、確保点では複数のペッツルがワイヤ−で連結されており安心できる。それと5年前の韓国クライマーはヘルメットをほとんど被ってなかったが、今はほとんどのクライマーが被っている。聞くと有名なクライマーが落石で亡くなったので、それから被るようになったとのことです。
仁寿峰からソウル市内へ。
バス停から牛洞までシャトルタクシーで1,000W。そこからソウルまでのタクシーに乗り換えて12,000W。
SEOUL TOWER VILLE
TEL 82-17-218-8808インターネット(日本語)で申し込みOK。
我々が今回宿泊した場所は、南山タワーに登るロープウェイ下駅の近くにあるビレッジでした。長期宿泊もできるようでマンションの一室を借りるような感じ、我々は寝室3室、リビング・キッチン(冷蔵庫も有り)がある部屋(8人用・150,000W 一人当たり21,500W)を借りた。シャワー・トイレが2箇所あり、コーヒーも飲み放題、山屋には快適な宿泊施設でした。
前回は東山旅館に泊まって(一番安い部屋に泊まり、一人7,000W、確かにチョッと・・・でした。)みんなから、えらい文句を言われた(安いから仕方がないやんけ!)ことがあるが、今回は全員大満足でした。
主人も親切な方で、朝はリムジンバスの停留所まで送って頂く。
帰 国
世宗ホテル前からリムジンバスで仁川空港まで行き、関西空港へ帰る。