ほたるとゆき

05-02
 
関西蛍雪山岳会
     
日程 行先 担当
5/15 クライミング 岩田
5/15 カヌー 村上
5/21〜22 富士山 山スキー 岩田
5/28 サイクリング 秋田
6/5 クライミング 飯窪
6/11〜12 大峰山 村上
6/18 沢登り (唐谷川) 松村
7/2〜3 救助訓練 (沢登り編) 岩田
7/16〜18 八海山 村上
7/23〜24 沢登り (場所未定)  
7/30〜31 沢登り (場所未定) 岩田
8/6〜7 沢登り (場所未定)  
8/12〜16 夏山合宿  
8/27〜28 キャンプ大会  

例会日:

 

7月12日(火) 中央公会堂 第2会議室

7月28日(木) 中央公会堂 第8会議室

8月 4日(木) 大阪駅前第2ビルネットワークコーナー

8月24日(水) 中央公会堂 第1会議室


9月 6日(火) 中央公会堂 第2会議室

9月21日(水) 中央公会堂 第3会議室


山行報告     :報告者
 

2/5

伊吹山 山スキー  上原 中尾 吉田

前夜発で40周年山行で使用したキャンプ場で一泊。何故か午前3:00頃バカ者(若者?)数人が登場。音楽を鳴らすは、声を出すはでしばし眠れず。取りあえず今日6:00前にキャンプ場を出発。伊吹スキー場のゴンドラに乗り終着駅より8時前に出発。時々見せる太陽に期待しつつもその後悪天モードに変更、時には強風で行動できないほどの風に見舞われ頂上についたのが11:00。しばしの休憩の後出発したものの、下山ルートをまちが
ワンデリングする事1時間。一時はビバークも考えたほどのホワイトアウトと強風に見舞われました。後続パーテイとの連動も含めて本来のコースをスキーで下山。10m位しか見えない中でとりあえず先行メンバーを追いかけるのが精一杯。それでも伊吹頂上直下の斜度は中々のもの。無事すべり下りた事に感謝。駐車場まで林道に雪がついていた事にも感謝。それにしても日帰りの伊吹を少しなめていた事を反省。日帰りとはいえ充実した山行き、及び初めての冬山に心引き締まる思い。そして上原さんと、吉田さんに感謝の一日でした。 

2/6

蓬莱峡 岳連主催トレーニング  岩田 村上 川辺

岳連主催のトレーニングで蓬莱峡に行きました。11時までは朝日放送の3人と砂山を上り下りしました。更にビーコン操作、大屏風での登攀、コンテでの大阪方式等で15時半ごろまで練習いたしました。
他の会の方もたくさんおられ、充実した1日を過ごせました。

2/5

大峰/大普賢岳(冬山ワカン)  松村・照代

〜積雪量でグレードアップ〜
コースタイム
和佐又(9:25)〜和佐又コル(9:55)〜笙ノ窟(11:15)〜石ノ鼻(12:40〜13:00)〜和佐又コル(14:00)〜和佐又山(14:15〜14:30)〜和佐又(15:00)
天候の悪い滋賀北部の伊吹スキー山行をキャンセルして天候のよい大峰の大普賢岳の山行を直前に計画・実行する。
比較的のんびり自宅を出発、和佐又への林道も凍結しているものの除雪されていてなんとかヒュッテまで車で入れた。それでもヒュッテのご主人曰く、今年は年明けから雪が多く、除雪が追い付かないそうだ。
先行の単独行がツボ足で深雪にトレースをつけていたが一応ワカンを装着して出発する。自分の腰は調子よかったが、照代の調子が悪く雪も深いためスピードがあがらない。岩窟群に到着する頃にはかなり調子が悪いらしく座り込みそのまま大休止。暫く休憩していると楽になったらしく山行を続行する。
岩窟群上部の鎖場あたりから雪が深くなり足場の悪い急登や沢筋ではあちこちにデブリが見られる。石ノ鼻手前の鉄梯子あたりでワカンを外し、補助ロープを出していると上部から単独行が降りてきた。石ノ鼻から先は枝に積もった雪が垂れ下がり足場も悪くルートがわかりにくいので引返してきたのだと言う。自分達も時間的に余裕がないためこの展望の良い石ノ鼻で大休止した後に退却することにした。目の前には大普賢岳が堂々とあったが次回の楽しみとした。下りは照代を簡易的に確保しながら往路を戻る。
このまま下山するのは悔しいので和佐又コルから和佐又山を経由してスキー場へ降りることにする。この和佐又山への登り返しが一番辛かったが、山頂からは大普賢岳に至るルートを確認することができ満足。下りは一部腰まで埋まるほどの大ラッセルをしながら親子連れで賑わう和佐又スキー場へ下山した。

2/11〜13

八ヶ岳 大阪府山岳連盟主催冬山講習会  岩田 村上 川辺

岩田さん、川辺君、村上の3人で大阪府山岳連盟主催の冬山講習会に参加いたしました。場所は八ヶ岳で行われました。村上及び川辺君はC級検定から上級指導者への認定試験もあわせて行われました。
2月11日
美濃戸口から行者小屋まで入山。
午後よりラッセルトレーニング、スタンディングアックスビレイトレーニング、デッドマンを使ったアンカー作り。デッドマンは相変わらず村上は苦手でした。岳連の重鎮は行者小屋泊まりでしたが、我々はツェルトを張って樹林帯の中で寝ました。
2月12日
3時半起床。5時出発。村上を含む特例5名チームは阿弥陀岳北稜を目指す。午前中いっぱいの時間制限付のとはんです。村上は石尊稜はもう1回行っているので、北稜に行きたいと岳連本部に話したところ、あっさり認められ行くこととなりました。
取り付きの地点の3級のルートは川辺君ー杉山さんで川辺君がリード。
村上は渋滞が予想されたのですぐ右のコースから取り付き、村上、津田さん、浜口さんの3人で村上がリード。あっさりと阿弥陀の山頂に着き11時半には降りてきました。
富士山がばっちり見えるよいお天気でした。
午後より有永さんの石尊稜隊と合流し救助訓練を実施しました。生き埋めから埋没者を掘り出し谷を降り、さらにまた引き上げる訓練を行いました。小屋でミーティングを実施した後、またツエルトで寝ました。
2月13日
村上は岩田さん率いるアイスクライミング隊に合流し1本だけ南沢小滝を登らせてもらいました。川辺君を含む特例班は簡易シェルター作りに精を出したようです。11時前には美濃戸に下山し全ての行動を終えました。
川辺君は今回の講習で特例班の参加者15人の中で6人の上級指導者に認定されました。おめでとうございます!これからも蛍雪をひっぱってくださいね!
岩田さん、アイスクライミングのご指導お疲れ様でした!村上も慣れない登はんの指導で疲れましたが、充実しておりました。3日間お天気に恵まれ、訓練の要素と山を楽しむ要素があり、ラッキーでした。

2/20

冬期遭難救助訓練   岩田・柳瀬・田中・村上・川辺・谷岡・松村 あすなろ山岳会・青穂クラブ・YMCA山岳会・ACS合同総勢21名参加

9:30駐車場出発〜14:45解散
〜雪降る中の救助犬〜
前日雨の中、集合場所の比良イン谷口キャンプ場にて前日伊吹へスキーの先発隊と合流。先発隊が大型テント「ジュピター」を忘れた為大宴会はできず、4人用エスパースを張って後発隊で小宴会をして車とテントに別れて就寝。
当日、小雨がぱらつく中周辺に雪が無い為マキノ在原地区の林道まで参加者全員車で移動し雨から雪に変わった天候で救助訓練開始。以下内容で救助訓練を行なうが、過去に参加した遭対訓練や雪崩講習会にはなかった雪崩救助犬による捜索デモは初めてで非常に新鮮であった。
・弱層テスト
・ハンドテスト・雪質観察
・ビーコン訓練
・救助犬による救助デモ
・負傷者搬出

3/5

八ヶ岳・柳川南沢大滝  岩田 柳瀬

3月5日(土)に八ヶ岳・柳川南沢大滝のアイスクライミングに岩田と柳瀬で行ってきました。
5日の深夜、大阪を出発。7時美濃戸口到着、チェーンを装着しそのまま車で美濃戸山荘を目指すが、川を渡った先の上り坂であえなくストップ、タイヤは空しく空回り、橋までスゴスゴ戻り河原に駐車する。やはり4WDでないと無理でした。
小雪の降る林道を出発するも、岩田は二日前からの風邪でピッチが上がらない、ヤナピーに荷物を持ってもらい、行者小屋に続く道と別れ大滝を目指す。
小滝には何人か登っていたが、その上にはトレースは無い。取付きまでヤナピーにラッセルしてもらう。
今日は一番乗りだ気分が良い。さっそく登攀準備をするが、今日はスクリューを8本しか持っていないので、それで足りるか少し不安である。3メートルに1本セットするとして約20メートル。3x8本で24メートル。しかし、3メートル間隔で落ちたらスクリューは墜落のショックに耐えてくれるやろうか?考え出したら不安が増すばかりなので、これ以上は考えるのを止めにする。
12:20大滝のど真ん中にルートを決め登攀を開始。下部の緩傾斜帯はスクリューを温存し、バーチカルの始まりに1本セットする。さあいよいよここからが本番。気合を入れてアックスを打ち込む。最初の数メートルは腕力があったが、痛めている左腕の腕力が案の定無くなってきた。腕力が尽きる前にフィフィをアックスにセットしホッと一息、スクリューをセットする。
しかし半分を過ぎる頃より、3〜4手上がっただけで腕力が無くなってくるようになった。見上げるも終了点はまだはるか先。トホホと弱気の虫が顔を出すが登るしかない。引っ掛けでなるべく登ろうとするが、リードではやっぱり怖くてつい強く打ち込んでしまい、余計に腕力を消耗させてしまう。
後3メートルぐらいの所で、後続パーテイが上がってきた。無様な格好を見られないうちに登ってしまおう。どうにか出口に7本目のスクリューをセットし、暖傾斜帯を5メートルラッセルし上部の潅木にて終了する。
登った!という感激は湧いてこず、どうにか落ちずに済んだという気持ちと、テンションばかり掛けて情けない気持ちが交錯していた。
懸垂下降で降りて、今度はヤナピーが登り出す。彼女は今回の山行前にバイルをもう1本、スクリューを2本買って気合が入っている。しかし、肩を痛めているので、調子がもう一つ出ない様子だが、ノーテンションでじわじわ高さを稼いで行く。
終了までもう少しの所でテンションしてしまったけど、いつものねばりで登りきりました。その後、岩田もトップロープで1本登り終了する。
時計を見たらもう16時をまわっているではないか、大慌てで下山し、車には暗くなる寸前18時前に着く。
終了までもう少しの所でテンションしてしまったけど、いつものねばりで登りきりました。その後、岩田もトップロープで1本登り終了する。
時計を見たらもう16時をまわっているではないか、大慌てで下山し、車には暗くなる寸前18時前に着く。
今回の大滝登攀はどうにか登ったというだけで、けっして誉めたものではないが、岩田にとって初めてのロング・バーチカルのリードということで、想い出になる登攀でした。レベルは低いけど、これからも一歩一歩上達したいと思います。
そして、その夜は古倉さん宅に寄せてもらい、美味しいワインで祝杯をあげ、これまた美味しい桜肉の刺身とすき焼きを腹いっぱいご馳走になり、筋肉痛と風邪も吹っ飛ぶ、幸せな気分で岩田は夢の中の大滝を登って行ってしまいました。

3/13

銀杏峰 上原 村上 田中 谷岡

上原さん、谷岡さん、田中くん、村上の4人で銀杏峰に行ってきました。
私は今年初めての山スキーです。天気は思ったより悪くなく、新雪がどんどん積もったおかげでパウダーで山スキーが楽しめました。ちょっと樹林が多く、ターンが多かったのには参りました。村上は転げまわりでした、1回こけるとコケ癖がついて、新雪でコケても痛くないので制動かけるためにコケてしまい、あきませんでした。 こんなんでジャパンオートルートいけんのか? と帰り道で思った1日でした。

3/20

取立山  松村
本日初めて取立山へスキーに行って来ました。天候はまずまず、雪面のコンディションも
上々で快適でした。久しぶりの山行だったので体が重かったのが気になるところでしたが
大勢のハイカーと共に山頂へ。
 

編集後記

前回は失礼いたしました。

しかし、何でああなったんだろう・・・・・(分ってる癖に)

と・こ・ろ・で・・・・

春ですねぇ。春。今週も前半は雪が降ったりしましたが(滋賀県・大津市の事です)日曜日の今日はすっかり暖かくなって桜も早咲きの種類はきれいな花を咲かせていたりします。
てな訳で今日、家族でピクニックに行って来ました。播磨中央公園 と言うところで広大な敷地でお弁当を食べる場所がいっぱいある上、遊具・施設も充実しており、約1ヶ月ぶりに会った子供達も大喜びでした。(そう。1ヶ月間、家に帰っていなかった。私は少し寂しかった。子供達は別に寂しそうじゃなかった。馬鹿だなぁ。寂しいときには寂しいって言えよ。ね。本当は寂しかったんだろう?ね。・・・・・・・・・・・・・ははははははははははははははははは。)
しかし、問題は別のところにある。子供達を追いかけて芝生の丘やら遊具の周辺を2時間ほど歩き回って気がついた。

筋肉痛になっている。

こんな事で、体が痛くなるのは悲しむべきか、俺もまだまだ若い と言うべきか、

もっとも、これは巷のお話。山岳会の活動地域ではまだまだスキーが活躍するシーズンではあります。
現役時代、私も山スキーをやろうと思っていました。でも、やりませんでした。山はやはり、スキーではなく、足で歩き回るべきだと思っていたからです・・・・・・・。嘘です。資金が足らなかっただけ。
当時からおられる会員の中にはご存知の方もおられるはずです。ゲレンデ用のスキー板はかろうじて保有しておりましたが、最後にでかけたのは多分1995年頃です。その後、スキー板はずっとずっと、ベランダの隅に放置されておりまして、この間、見てみたら、ビニールのカバーが朽ち果てて破れており、中の板が剥き出しになっておりました。そう考えてみたら10年の長さって大したもんですね。岩田会長とか、全然朽ち果ててないのに。(暴言)
村上さんも外見とか、しゃべり方とか全然変わりませんもんね。(しゃべり方は関係ないか)後、女性会員の方々もあの頃から変わっていない様な気がします。(もっとも、最後に会ってから1年以上経ってるけど)すると、変わったのって  

 俺と、アマゾンと、南ちゃんぐらいのもんかな

うーん。今の会員の人に アマゾンとか言っても全然分らないだろうなぁ。今ごろ、どこで何やってんのかなぁ。南ちゃんなんて、覚えてる人もほとんどいないだろうなぁ。
俺もそんな風に言われてるんだろうなぁ。感慨にふけりつつ・・・・・


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