F1は、1P堀けんさんリード。時折水を浴びな
がら40mロープをのばす。ハーケンを1本打ち
たし終了点を作成。私はフォローで登る。トラバ
ース気味にロープがのびているので振られる怖さ、
濡れていることもあり、ビビってなかなか進めない。
フォローの荷を重たくしたので、想像以上にしんど
い。2p目は、私がリードで草つき岩場を30m登り
立木でビレー。その後トラバースをしてF1上部へ
到着。(写真はF1―>)
F2は、コンテで、沢登り。
F3のチョクストーンは、堀けんさんはキャメをセットして、あぶみをかけ登り、私は荷揚げしてもらい、確保してもらいながら、あぶみを使い登る。
F4は、堀けんさんはフリーで登り、私はまたまた荷揚してもらい、空身フリーで登る。―>(写真はF3)
?でしたが、コンテ+スタカット2pで登りやすい所を選びながら、堀けんさんがリードする。F6?では沢が90度角度を変え一部微妙なトラバースがあったが、私は荷で体が振られそうになり、堀けんさんに荷を先に預け、空身で行かせてもらう。途中、堀けんさんが気を使って私にリードを薦めてくださったが、辞退させてもらいフォローで登りました。
F8は、ボロボロのランナーアウトのフェース、
私はフォローで登るが、外形のスタンスばかりで
緊張した。途中、堀けんさんが一生懸命ハーケンを
打とうとするが、にぶい音しか聞こえない。フォロー
でハーケン回収したとき、あっという間に抜けまし
た。ここまで、ほぼナチプロで、ハーケン3枚で支
点を取るなど、久々に本チャンのクライイングの楽
しさを味わえました。 (写真はF8->)
(F8のセカンド)
(F8のセカンド)
(F8のセカンド)
F8を登ってからが、長かったです。ロープをしまい、荷物分担を平等にして、重荷を担いでの奥又白までしんどかったです。小さい滝をいくつも越え、落ちることはないだろうスラブですが、200mぜったいミスは許されない登りが続きました。クライミングシューズで水の中、濡れた岩場を緊張しながらの登りでした。15時半、奥又白に到着。天気予報では2500m気温0度、シュラフなしでは辛いとのことで、そのまま徳沢へ下山、18時前に到着。ツェルトを張る。
徳沢での、生ビールは最高でした。ビール、
日本酒、焼酎を飲み22時すぎに就寝。寒くて
眠れませんでした。
翌日は、6時過ぎには出発、上高地は8時に
到着。初日は12時間行動でハードでしたが、
夜遅くまでの宴会、翌日は楽々と、楽しい二日間
を過ごしました。帰りの運転も2人では厳しかったですが、大阪到着後に日本橋で2時間立ち飲みの反省会。酒飲み山行になってしまったかな・・