鈴鹿山系、霊仙山

日時: 2015年01月03日～04日
メンバー: 飯窪、堀内、尾嶋、岩田真、前田、十川、斎藤、楠瀬、荒川、藤井

3日　八幡神社(11:10)―今畑(12:15)―笹峠(15:00)
4日　笹峠(7:30)―c.1036付近(10:45)―笹峠(12:00)―今畑(13:10)―八幡神社(13:40)

新年早々、寒波に見舞われた。交通網および積雪情報をもとに尾嶋さん、リーダー飯窪さん、ホリケンさんが計画を練り直してくれた。当初の目的地、赤兎から変更して霊仙に向かう。
彦根ICを降りてすぐ、雪で立ち往生した車（ノーマルタイヤ）を押してあげる。なぜかパトカーもやってきた。賑やかな年始である。道路の除雪はされていたが、倒木により今畑より２キロほど手前の八幡神社にて車を降りる。天気は曇り時々雪。スコップを使って駐車場所を確保し、林道を歩き始める。
今畑から、膝くらいのラッセル。ワカンを装着する人、しない人が入り混じって進む。ワカンを持たない飯窪さんがガンガン進む。飯窪さんはどうやらワカンを履いたことがないらしい。凄まじい。今日は400mほど標高を上げて標高700ｍ近辺、笹峠でテントを張る。
夜は尾嶋さんによる鴨鍋、フライパンを使ったチーズ料理、ウナギ御飯など、全てが美味である。その上、四方八方からお酒が出てくるので必然と盛り上がる。それはもう、多いに盛り上がる。とはいえ、冷静に就寝。
翌朝、天気は晴れ。少し遠くまで見晴らせる。ワカンを装着して霊仙へ。場所によっては上がるに連れてガスで視界がなくなる。ガスの向こうから歩いてくる仲間の姿が格好良い。間もなく頂上かなーといっている頃に、引き返す目安の11時頃になる。ガスで周りが見えなかったので、読図でおよそ見当をつけたあとに一応GPSを取り出す。山頂まで水平距離500m、高度はおよそ４０ｍ程度。リーダー会議の末、登頂は諦めて下山することになった。テント地までソリを駆使しつつ（？）、テントの撤収をして下山した。
高度を下げるほどに視界が広がり、気温も高くなる。駐車場の雪掻きなどは必要なく、風呂へと向かった。


関西蛍雪山岳会トップページに戻る