八ヶ岳(冬山トレーニング)

日時: 2014年12月20日~21日
メンバー: 村上、野木、深谷(会友)

19日に高速バスで大阪―茅野、タクシーに乗り16時半美濃戸口へ入る。バス停前の八ケ岳山荘2階に仮眠室(2000円)があるが、今回はトレーニングなので仮眠室には泊まらず。山荘一階のフリースペースで村上さんの用意してくれたビビンバ、キムチ、豚汁を
食べ、ほっこりした後、駐車場にツェルトを張り睡眠。前日の鉱泉小屋前は―20度だったそうだが、おかげさまで寒波もぬけ思ったより暖かい夜であった。
20日、ツェルトを撤収し8時合流予定の深谷氏を待つ。道路状態もよろしくなく、8時半すぎて到着、用意をして美濃戸口を出発したのは9時15分過ぎとなる出発時は青空も見え暑いぐらい。雪も多い。前日の大雪で1日60cm~100cm積ったとのこと。
登攀装備を持っての歩きなので時間もかかり12時過ぎて鉱泉へ到着。テントを張り登攀準備を行い、ジョーゴ沢に向かう。野木の知人3人パーティと偶然会い一緒に、偽ジョーと沢を腰から胸までのラッセル。合宿前の良いトレーニングとなる。14時半、F1がみえないと諦め戻り、アイスキャンディでお隣のテント泊の人にシングルロープを1本借り、6人で1本のロープで遊ぶ。17時まで、風雪の中、凍えながら一人2本登ることができた。アイスキャンディで遊んでいるときに、私たちは間違ったジョーゴ沢を歩いていたことを知った。テントに戻り、お酒を飲みながら夕食をとり就寝。この日も暖かい夜だった。ツェルトよりテントのほうが快適。

21日、朝食後7時半に出発。ジョーゴ沢に向かう。入り口はトレースあり、途中3人パーティがラッセルをしており、その後ろを歩かせてもらい無事F2に到着。
F1は、ほぼ埋まっていた。次から次へと人がやってくるが、みな上部へ抜けていく。私たちは11時までしか時間がないのでF2でずっと遊ぶことにする。2年ぶりのアイスクライミングを楽しむ村上さんやシーズン2度目の深谷さんは、数本リードクライミングを楽しむ。快晴の中、一人5本登って終了。
あっという間に2日間終わってしまいました。温泉に入り、茅野まで深谷氏に送ってもらい高速バスで帰阪。


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